〜2014年2月5日までの記事

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寒い日が続いている。今の時期、来店するお客様は少ないが、春に向けて準備することが沢山あり悩む。
合わせて、どうも体調がイマイチ、店で仕事をしていても何とも元気が出ない。
こんな時は気合を入れ気分一新。山へドライブへ行くべしと勝手に決め、即決行。
近所の悪友を強引に誘い、秩父方面へ真冬のドライブ。
若い時から山へ入るのが大好き。登山では無い、低山をゆっくり歩き自然観察。渓流釣りやキャンプにもよく行っていた。 今はなかなか出掛けられないが、時々無性に山に行きたくなる。

長瀞を過ぎると皆野町。今回はこの辺を動き回る。
先ずは早めの昼食。町はずれの小高い所にある薪窯ピザの店『ビラパワ』へ。以前から機会があったら寄りたいと思っていた所。造園の仕事をしている御主人と奥様の二人で、週末だけ店を出している。
「季節のピザ」と「マルゲリータ」を注文し、連れとシェアして食べた。
手造りのカッコイイ大きな窯で、焼くのを見ながら外のテラス席でパクつく。
自然の空気を感じながら食べたピザはとても美味しかった。


次に近くの日野沢川に沿ってジープで狭い山道をどんどん登る。 すると廃校になった学校が目の前に。
50年以上前、私が通っていた小学校とよく似ており、郷愁を感じ思わずパチリ!


更に先に進むと「秩父華厳の滝」の看板。車を止め歩いて滝を目指す。
落差十数メートル、小さな滝だがなかなかいい感じ。岩に腰を下ろしマイナスイオンを浴びながら休憩。


そして次は「上空滝」へ、渓谷の大きな岩にどっしりと根を下ろした樹木やいろいろな林床植物が見られ、何度も足が止まった。
最後は少し冷えた身体を暖めようと、近くの秩父温泉「満願の湯」へ。
少しぬるっとした感じの温泉。大きな内湯もあるが、渓流沿いの露天風呂がすごく気持ちよく、ついつい長湯してしまった。


山の自然に触れたドライブは楽しかった。次は新緑のシーズンにもう一度行こう。
山のお土産は、滝の岩に引っ掛かった小さな流木。これでオブジェを作ろうかな!

2014年2月5日 先日 秩父方面へドライブ

昨年は多くのお客様宅の造園工事で忙しかった。
年末もギリギリまで仕事をしたため疲れがたまり、とうとう風邪をひきダウン。
風邪が少し良くなったら、今度は下痢が止まらず、新年早々病院へ。
胃腸炎と診断。楽しみにしていた御馳走もあまり食べれず、外出も出来ず、ベッドとコタツでゴロゴロの毎日。
何とも情けない年末年始だった。
ただ救いは正月に子供たちや孫が家に集まり、久し振りにワイワイガヤガヤ賑やかに、そしてみんなの笑顔が見れたことだった。

新年明けて1週間、店がオープンした。 身体もほぼ回復したので店でちょっと作業することに。
昨年パーゴラを造った。その下の通路が砂利敷きで味気ないので、ペイビング工事をすることに!
造園工事をしているといろいろな資材が少しずつ残り、店の色々な所に散乱しているのでそれを利用することにした。
力のいる作業は店長が担当、デザイン・最後の仕上げは私が、二人三脚(?)で工事。


施工前

15cmの深さに溝を掘る

端から施工

ドライコンクリートの上にレンガを

伊勢玉石を敷く店長

完了!


 ※使用した資材・・・大谷石、ミカゲのピンコロ、穴あきレンガ、鉄平石、欠けた耐火レンガ、伊勢玉石、etc…

工事は一応完了。「う〜ん、ちょっと和風テイストかな!」
春になったら両サイドに宿根草を植えよう。

ところでちょっと頭に引っかかっている事が、数日前風呂から上がり体重を測ったら、2週間前より3キロも減ってビックリ!  急いで妻に話すと、ひと言「あら、良かったじゃない」と・・・。
ちょっと心配してくれるかなと・・・俺はそんなにメタボと思っていないのに・・・まあ、いいか!
また明日から好きなことして遊ぼ・・・ いやいや仕事しよう。

2014年1月11日 ぼちぼち仕事を・・・

拙宅の裏は小さなバックヤードガーデン(裏庭)。 約35年前に家を建てた時に、北側に少しスペースを取り、
クヌギ・コナラ・モミジ・ヒメシャラ・ヤブツバキ等の苗木を植えた。
その後、いろいろな雑木や地被植物が自然に生え、今では小さな里山の風景をつくっている。


この庭の一角に当時一緒に植えた本ユズも大きく育ち、沢山の実を付け楽しませてくれる。
毎年、冬至が近づくと店長が三脚を立てユズを収穫し、来店のお客様に差し上げている。
多分そろそろカフェのレジ前にユズが置かれるだろう。
どうぞご入り用のお客様は、ご自由にお持ち下さい。


今年はいつもより寒い。初霜・初氷が例年よりかなり早くやってきた。庭の水鉢にもう何回も氷が張っている。
田舎に住む自然大好き人間ではあるが、寒いのは大の苦手。 暖かいジャンパーを着、霜の降りた庭を歩き、
今年最後の紅葉を楽しみ、スナップ!


2013年11月29日 最後の紅葉とユズ

・市内のお客様宅で リ・ガーデン工事

リ・ガーデンと言ってもあまりに土壌が悪いため、いったん更地にし土壌改良しながら工事しました。
『雑木とバラの庭に野鳥を呼びたい』との依頼主のご要望により工事しました。
一応工事は終了しましたが、植えた数種類の雑木は葉を落としたため、ちょっと寂しい庭に見えます。
しかし多くの宿根草や地を這うグラウンドカバープランツが植栽されており、来春がとても楽しみな庭です。

・before



・after



当ファームは「雑木ガーデン」を多く施工しております。
興味のある方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

先日、以前造園をした近くのお客様宅を訪ねました。
紅葉はもう終わりかけていましたが、特にこの時期、毎日表情が変わる「雑木ガーデン」は心が落ち着きます。

各地の山々から紅葉の便りが聞かれます。
当ファームでもいろいろな木々が色づき、いい風景が見られるようになりました。
ヤマコウバシ、マユミ、ニシキギが真っ赤に。アオハダ、カナクギノキ、ヒトツバタゴ、ジューンベリー等が
黄色に染まり、晩秋から初冬の季節に移ってきました。

2013年11月14日 紅葉と雑木ガーデン

再び山羊小屋に行き、モヒィとラッテを圃場脇の草地に連れ出し青草を食べさせる。
その姿をパチリ。すっかりたくましくなったオス山羊モヒィの男前の顔をどアップで撮った瞬間、迂闊にも
モヒィに脛を頭突きされてしまった。
痛くて痛くて、暫く座り込んでしまった。  う〜ん、モヒィ、お前は何てことを!!

クレマチスがきれい。2番花・3番花のプリンセスダイアナ・H.Fヤング・ドクターラッペル等が咲いている。
ジューンベリーの木の上の枝には、冬咲きのシルホサ系のジングルベルがちらほら咲き出している。
季節は晩秋に向けて一直線。

典型的な朝型人間。今朝も4時過ぎに起きた。
外はまだ真っ暗。何時ものようにキッチンでお湯を沸かしポットへ。コーヒーを入れテレビの前へ。
録画しておいた番組を観ながら新聞が来るのを待つ。 暫くするとガタガタ・・・新聞配達のバイクの音が・・・
耳でテレビの音を聴きながら新聞を見、時々テレビの画面に目を移す。
コーヒーを飲みながら・・・リンゴのパンをパクつきながら・・・ 仕事前の充実(?)の時間。

空が明るくなった6時、長靴をはいて外に出る。
先ずは山羊小屋へ。小屋に近づくと気配を察し、メス山羊ラッテが背伸びして迎えてくれる。
取りあえず乾草を与える。次にいつもなら売店の鉢物や圃場の苗の水やりをするのだが、昨日は雨のため今朝は
水やりは無し。  カメラをぶら下げ、少し秋を感じる庭へ・・・

2013年10月21日 定休日の朝

スタッフの高橋がツルウメモドキの葉をむしり取り、ピザ小屋の天井に飾りつけた。
明日にはこの実が全てオレンジ色に変わるだろう。



毎年スタッフがシンプルなツルウメモドキのリースを作る。
近々いくつか作り、たぶん安価で販売すると思うが、どうでしょう?

圃場の北側には水田が広がり、空気の澄んだ今ごろは遠くに赤城の山並みが美しく見える。
隣の実家の屋敷林の一部は全く手つかずの、ほぼジャングル状態…。
ここにはいろいろな植物が生い茂っている。昨日、ヤナギの大木に絡むツルウメモドキの枝を採りにいった。

昨日は9月最後の日曜日。朝6時前からドーン、ドーンと花火が鳴った。
幼稚園、小学校、大人の合同地区大運動会が小学校で行われた。晴天に恵まれ、大いに盛り上がった事だろう。
私は参加しなかったが、店のスタッフが意気込んで参加したので後で結果を聞いてみよう。

ところで昨日はいつにも増しいて赤ちゃん・子ども連れ・ペット(犬)連れのお客様が多かった。
変わったところでは、ケージに入れられたウサギを抱えたお客様も来られてお茶していかれた。
当ファームでは屋外のテラス席があるので、どんなペット連れのお客様もOK。大歓迎です。
とはいえ、どうか可愛い色気のあるメス山羊だけは連れてこないで下さい。お願いします。
今、我がファームのオス山羊・モヒィ君は発情期・・・大変なことになると思います。

秋色の光景を捜しながらファームを写す。

2013年9月30日 今日は3週間ぶりの定休日

今回の旅も楽しかった。 新しい発見あり、山の中で生活する人との出会いもあり、いい時間を持てた。

それにしても今回は欲張っていろいろな所を廻り過ぎて、あ〜あ 疲れた。
今度来るときはせめて2泊にしよう・・・

・・・あ、そうだ。お土産を買わなくちゃ…。

お彼岸を過ぎると、お客様宅の造園工事や店の雑用やらで急に忙しくなるので、思い切って旅に出ました。
と言っても一泊二日!
趣味が仕事、365日毎日遊んでいるのか仕事をしているのか自分でも分からない。
何ともメリハリの無い生活をしているが、これが ”自分流” と、本人はそれなりに満足している。
自然が、山が大好き。八ヶ岳方面は若い時からちょくちょく行っているので、若干土地勘があり、ナビや
地図が無くてもスイスイとドライブできる。

今回の旅(本当は出張?)の目的は3つ。

 @せせらぎの音を背で感じながら樹間を歩き、多様な林床植物を観察すること。
 (これが私の一番のリフレッシュ法)

 Aポタジェやボーダーガーデンに植える、比較的背の高い宿根草を見つけ、買い付ける。
 (八ヶ岳山麓には山野草や宿根草を生産する業者が多い)

 B何故こんな所で! 何故この業態の店なのか? 八ヶ岳には個性的な人・店が多い。
  幾つか気になる店をのぞいて見ようと!

2013年9月23日 八ヶ岳方面へ一人旅

  ※「Potager Garden」とは・・・
    ポタジェはフランス語で「混ぜ合わせる」の意味。
    野菜やハーブ、果樹、草花を単に画一的に植えるのではなく、配色や草丈の高低をつけたり、
    ベンチを置いたりアーチやフェンスにつる性植物をからませたり…
    より装飾的で鑑賞性の高いガーデン。



樹木や宿根草を植えるのは私、野菜やハーブを植えるのは店長。
しかし、二人とも草取りは大の苦手。その結果、この夏のガーデンは雑草が生い茂り散々な状況に・・

このような姿を見るに見かね、ついにカフェ担当の妻が朝・夕の時間を割いて草取りガンバッテいただきました。
おかげでポタジェガーデンも少しずつ元気を取り戻してきました。「ありがとうございます」

今、考えています。ポタジェをもう少し拡大し、もっと楽しく、そしてお客さんによろこんで観ていただけるようにしようと・・・・。
スタッフ全員の力で・・・。

ファームのある加須市は埼玉県一の米どころ。
今、至る所で稲刈り(コンバイン)の音が聞こえる。 収穫の秋は農家にとって、うれしく、そして忙しい。

店の前の道路を越えると、そこに小さな「ポタジェガーデン」がある。
朝・夕、ガーデンを見廻る。今の季節の楽しみは、熟したイチジクをその場でパクつくこと。
見廻る度に2〜3個いただく。前日雨が降ると、水っぽく甘みが薄く味はいまいち。
2〜3日晴天の後の実は、甘く熟してすごく美味しい。
このささやかな楽しみは、まだしばらくは楽しめそう。。。

そうそう、リンゴ(アルプス乙女)の木が5本植えてあり、直径3〜4cmと小さい実が真っ赤に色付いてすごくキレイ。 でも食べてもそれほど美味しくない(失礼!)ので、時々山羊舎に持っていきモヒィとラッテに与える。
やつらはガツガツと美味そうに食べ、もっとくれとヒーヒー鳴きながら催促する。

2013年9月15日 今日のポタジェガーデン

庭を歩くと日向にはススキ、オミナエシ、ルドベキア、ユーパトリウム、三尺バーベナ等々。
木陰に入るとヤブミョウガ、シュウカイドウ、赤・白のミズヒキ、コマツナギ等々が目に入って来る。
もう秋が・・・・

暑い、暑い、今日は更に暑い・・・  降らない、降らない、今日も少しの雨も降らない。
天気予報で午後雷注意報が出ていたのに、あ〜あ。あきらめのため息の毎日。
麦わら帽子をかぶり園芸売り場で散水していると、よくお客さんが「こんなに植物があると水やりが大変ですね。」と声を掛けてくる。
「ええ、でもこれが仕事ですから」と作り笑いしながら一言。二言・・・  しかし本音を言うと、夏場の水やりはこたえる。もういい歳だからなあ〜。

ピカピカ、ゴロゴロ、ザーザー。やった、やった、待望の雨がうれしい事に、ここ3〜4日 雨や曇りの天気。
未だ溜まった疲れはとれないが、気分は少し前向きに。久しぶりにファームの様子をパチリ、パチリ・・・

2013年8月25日 ファーム 葉月後半の風景
帰路は万座ハイウェイを走り、軽井沢(ハルニレテラスで昼食)で一休みし、帰ってきました。
須坂でナチュラルな洋風ガーデンを見、小布施で和の情緒に触れ、志賀や万座で雄大な自然を体感した小旅行でした。
なんかちょっと発想のエネルギーが・・・。

・志賀高原

店の夏休みを利用し、妻と娘の3人で信州へ行ってきました。
以前より機会があったら訪れて見たいと思っていた信州の北部地域。一泊二日と短い旅行でしたが、とても楽しく有意義な時間を過ごしました。

・ガーデンソイル(須坂市)
園芸誌でよく取り上げられる、知る人ぞ知るコテージガーデン。
園芸グッズや雑貨・苗を販売する木造のショップの脇と裏手にナチュラルガーデンが広がる。
小道を進むと至る所に手造りのシェッド(小屋)やパーゴラ、アーチ、石積みのコーナーと、楽しいシーンが現れる。
店の方は「6月頃が一番きれいですよ!」と言っておられたが、夏は夏で又良い。思うに秋10月頃は今と全く違うしっとりとしたいい表情を見せてくれることだろう。

 ※コテージガーデン…イングリッシュガーデンの一つのスタイル。田舎の農家にあるような、果樹や花木、草花や野菜・ハーブなどが自然な感じで植えられた庭。

・風情たっぷり歴史ある街並み(小布施)
栗の特産地として知られ、栗をイメージした街づくりがあちこちに見られる。
かつて葛飾北斎が晩年を過ごした地であり、北斎の足跡や様々なアートに触れられる。
先ずは栗菓子の名店・小布施堂へ。連れのお二人は栗のスイーツやお土産を求め、次から次へと店めぐり。
私は栗入りのソフトクリームを食べながらカメラ手に街中散歩。残念ながら小布施滞在は2時間ちょっと、急いで宿(志賀高原)に向かった。
2013年8月3日 一泊二日信州へ