<<前のページ | 次のページ>>
2012年6月23日(土)
夏〜秋おすすめの苗をご紹介!

すっかり夏の気配を身近に感じられる今日この頃ですね。
ファームの苗売り場も、すっかり品揃えが変わってきました。
今日はその中から、店長おすすめの苗をいくつかご紹介!

まずは「秋の七草」の一つ、オミナエシのわい性種「パトリニア・ミノール」。
普通のオミナエシは背丈が1メートル以上にまで生長し、強風でせっかく咲いた花茎が倒れてしまいがちですが、この品種は高さ50センチほど。
コンパクトで可愛らしいオミナエシの花を咲かせてくれることでしょう。

つぎは銅葉のサラシナショウマ「キミキフガ ブルネット」。
こちらは春にも一度苗が入荷しましたが、夏の開花期に備えて再度入荷しました。
シックな銅葉と白い花穂のコントラスト、とても美しいです。










続いては暑さ寒さに強い西洋サワギキョウ(宿根ロベリア) の珍しい銅葉品種「クイーンビクトリア」。
その名の通りイングリッシュガーデンにも人気の品種で、夏の花後に地際から切り戻すと、秋には更に鮮やかな赤い葉が展開します。



涼しげな斑入り葉と薄紫の花は、こちらも珍しい斑入りのアガパンサス「白晃蘭(びゃっこうらん)」。
寒さにも強い常緑宿根草で、花が無い時期でも美しい斑入り葉が庭を彩ってくれますね。











そしてこちらも斑入り葉、白とピンクの斑が美しいつる性植物「斑入りノブドウ」。
こうして鉢植えでも楽しめますが、よく伸びるのでフェンスなどに這わせても◎。






他のバラ達はすっかり花を散らしてしまいましたが、こちらの常緑バラ「八重山ノイバラ」は、この6月後半ころから秋深くまで花を咲かせてくれます。






この非の打ちどころがない綺麗な銅葉のカラーリーフは、ユーフォルビアの新しい品種「チョコリーフ」。
夏のカラーリーフの寄せ植えにはもって来いですね。一気に大きくなりますよ!











最後に、涼しげな青い花穂を風に揺らせている「クガイソウ」。
高さもあり、夏に庭の木陰にそよいでいる姿は癒しを与えてくれるのでは?
ファームの山野草の中でも人気の高い品種です。




とりあえず、こんな感じで。
また素敵な苗が入荷したらご紹介しますね〜♪



わい性オミナエシ
「パトリニア・ミノール」

キミキフガ「ブラネット」


サワギキョウ「クイーンビクトリア」


斑入りアガパンサス「白晃蘭」


斑入りノブドウ


八重山ノイバラ


ユーホルビア「チョコリーフ」


クガイソウ
2012年6月20日(水)
台風被害、思わぬご褒美?

昨夜の台風はあっという間に過ぎ去ったものの、物凄い暴風でしたね。
玄蕃ファームでもいくつかの樹木や大型の宿根草たちが可哀そうな姿に・・。本当に驚きました。

中でも山羊の放牧場の脇に立つ、高さ4〜5mの河津桜。根元からポッキリとやられてしまいました。
あまりに可哀そうな姿なので直ぐに切ってやろうと思ったのですが・・ すでに先客(?)が。

木の葉や若枝が何より大好きなヤギさん達にとっては、まさに棚からぼた餅。
大喜びで食べているので、伐採は延期することに。
しっかし、よく食べるなぁ〜。。




2012年6月19日(火)
緑陰テラスより

鮮やかなオレンジ色のスカシユリが、見事な姿です。
その右側には落ち着いた青い葉のホスタ「ハルシオン」、その右に日陰のグラウンドカバーとしても人気の「斑入りイワミツバ」。
地植えされた様々な色のヒューケラ達も、陰の庭を明るく彩ってくれていますね。

夏が近づくにつれて人気が出てくるカラーリーフ、苗も続々と入荷していますよ!

2012年6月13日(水)
お仕事中?お食事中?

根こそぎ取っても次々と芽を出す、この時期の雑草。
今日はポタジェガーデンの雑草を、ニ匹の仔ヤギさんに除草してもらいました。

奥のモヒィ君、草よりも右側にあるイチジクの葉に興味津々。そっちはダメー!

2012年6月3日(日)
ブルーランブラー

玄蕃ファームのバラ達は、今がまさに満開!
その中で、緑陰テラスの奥にある薪小屋の屋根を覆うように、青紫色の小輪八重咲きのつるバラが咲き乱れています。

こちらは通称「ブルーランブラー」と呼ばれ、こんな日陰でもよく育つ強健なつるバラ。
他のつるバラとは違う、美しくも野趣ある雰囲気が素晴らしいですね。

「今日はいつもと変わらない一日だった。」 玄蕃ファームでは1年365日、そんな日はありません。

ひっそりと小さな蕾が開くのを発見した素敵な一日や、
急な雨雪でスタッフがびしょ濡れでドタバタする一日もあったり・・・

そんな日々の様子を、ファームの店長より皆様にお届けします。