D 土台の設置 その1
・加工が終わったら、いよいよ設置です。
置いただけでは当然危険なので、基礎の部分と土台はモルタルで接着しました。
薄くモルタルを敷いて、平らにならします。ここで傾斜がついてしまうと土台が不安定になってしまうので、オーナーも必死です!

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H アーチの組み立て
・側面から天井部分へのアーチは、内側にベニヤの型枠をセットして、その上に耐火レンガを積んでいきます。
1個乗せてはアサヒキャスターで目地を詰める、地道な作業です。

全部組みあがってアサヒキャスターが固まったら、恐る恐る型枠を外します。
最後の火入れで燃やしてしまってもいいのですが、玄蕃窯はすんなりと外れてくれました。


G焼き床の設置
・あらかじめアサヒキャスターで焼き床用の板を造っておきます。空気が入ってしまうと後々ヒビ割れの原因となるので注意!慎重に作りましょう。

作った焼き床を乗せるところですが・・・ すみません、写真撮り忘れました(泣)
後から撮った写真ですが、こんな感じの焼き床です。


F窯の作成 側面
・さあ、いよいよ石窯部分の組み上げに入ります!!
まずは側面の壁から、組んでいく中で傾いてしまわないようにベニヤで固定しながら積み上げていきます。接着・目地にはアサヒキャスター。
尚、一番上のレンガにはには焼き床の板を乗せるので、レンガをL字型に削っておきます。


E 土台の設置 その2
・土台の大谷石の上には、コンクリートの盆栽棚を4枚並べました。
 その上には耐火レンガを並べます。接着には普通のモルタルではなく、耐熱性に優れた「アサヒキャスター」を使いました。
このアサヒキャスター、普通のモルタルと比べて固まるのがとっても早い!作り置き(コネ置き?)せずに、使う分を少しずつこねていくのがポイントです。
かなり高価ですしね・・。

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