<<前のページ | 次のページ>>
2011年8月31日(水)
石窯パン、試作しました。

さて、ただいま夏季休養中の石窯ピザですが、今週末より再開することが決まりました!
まだまだ涼しい季節の到来とはいえませんがお客様からの要望も多く、何より私が食べたくて仕方ないので・・ 無理やり決めちゃいました。。

この石窯クン、ピザを焼くときには400〜500℃まで温度を上げるのですが、蓄熱材を大量に使用しているので温度を上げた石窯は直ぐには温度が下がりません。
この余熱をなんとか有効活用できないものか・・いろいろと石窯料理を検討しています。その第1段として本日、「石窯パン」を試作してみました!!

当店のお持ち帰りメニューとして人気の酵母パンを、オーブンではなく石窯で焼きあげます。ピザと違い時間がかかるので、石窯の温度を一定に保つのが難しいところ。
薪の量を調整しつつ、なんとか30分ほどでこんがりいい色に膨らみました。どうでしょ?

では、試食!!  こ、これは手前みそではございますが、かなーりんまいっっ!!ほのかに薫る木の香りと、パリパリの皮の食感がたまりませ〜ん♪ 
ただ少し下が焦げ気味になっちゃったのが反省点ですが。。もう少し試行錯誤して、ご提供できるように頑張りますよ。お楽しみに!!



2011年8月27日(土)
学問の木

ここしばらく荒天続きでヒマヒマだった園芸売り場でしたが、今日は程良い天候で多くのお客様にご来園頂きました。

さて、そんな中で植木コーナーに新しい樹木苗が登場!
中国原産、中国の孔子廟に植栽されていた事から「学問の木」とも呼ばれている落葉樹「カイノキ」です。
以前にこのブログでも紹介したこの樹ですが、実生で育ててようやくここまで大きくなりました♪

店頭ではまず見かける事のないレア物です!お早めにどーぞ♪

2011年8月25日(木)
秋の訪れ

一時の猛暑は去りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
もうすぐ9月ですが、まだまだ秋が近づいているようにはとても思えない毎日。それでも、玄蕃ファームの植物たちは正直です。しっかり秋の装いの準備を始めているようです。

上段の写真は、山林のふちなどで自生しているのを見かけるつる性多年草「ヒヨドリジョウゴ」の赤い実です。
秋が深まりつつある頃になると実が赤く熟し、冬枯れの景色の中でも可愛らしい存在となるのですが、もう既に赤く染まりつつあります。

下段は駐車場の隅でひっそりと咲く「シュウメイギク」の花。この花も夏の終わりを教えてくれる秋の花の一つですね。

どちらもひっそりと目立たぬ場所で、秋の到来を我々に告げてくれています。
皆さんも、『小さい秋』、玄蕃ファームで一緒に見つけてみませんか?



2011年8月22日(月)
こんな植込みを・・。

小雨が延々と続く、久々に涼しい週末でしたね。
猛暑の折は、ほとんど開店休業状態だったファームですが、この週末は久々にたくさんのお客様で賑わいました。

さて、薪小屋の掃除をしていると気になるものを発見。以前、知り合いの業者から安く譲ってもらった一輪車です。
メイド・イン・ダッチの取っ手が木製の一輪車で、これをただ土砂運搬に使うのはもったいない!! という事で、プランターとして植えこんでみました。

まずは水抜き穴を開けなければなりません。荷台には奥への傾斜があるので、奥周辺に何箇所か穴を・・・  あ、開かない! なかなか厚い鉄板で、釘とトンカチくらいではビクともしません。ひぃ〜
その様子を見て呆れた(?)社長が電動ドリルを貸してくれました。おお、これならいける!!

無事に穴が開いたら、普通のプランター同様に軽石を多めに敷いて、その上に用土と植物。植物は花期が長い「カメルーンデージー」をチョイス。
這性でよく広がり、初夏から晩秋まで次々とデージーのような黄色い花を咲かせ続ける亜熱帯の植物です。

完成! うむ、なかなか野性的でよいですね♪

2011年8月19日(金)
久々の雨!

こんにちは。昨日までの猛暑が嘘のように、今日は一気に涼しい一日でしたね!
久々の雨の恵みに植物たちは大喜びでしたが、ファームには濡らしてはいけないものも。それはこれまでの猛暑でカラカラに乾かした、石窯用の薪です。大慌てで屋外から薪小屋に移動しました。

間もなく降り出した雨に濡れながらも、とりあえず薪小屋の一番奥を埋め尽くすだけの量を移動させました。
来月から再スタート予定の石窯ピザを美味しく焼くためにも、いい状態で薪を保管しておかないとですね。

さーて、雨があがったら薪割り再開だ!!

2011年8月12日(金)
今日から営業再開です!

11日間の夏休みが終わり、今日から営業再開です!
とはいえこのとんでもない暑さで・・訪れるお客様はまばらでしたが。

休みの間にも少し苗が入荷しました。一番の目玉はサギソウの大鉢! 写真は見本品のため、すでに白鷺さん達が満開ですが、入荷した鉢はまさにこれから飛び立たん!といった感じです。

その他にも夏ならではの涼しい白花の植物が入荷しましたよ。ちょっと珍しい白花のノボタンやカクトラノオ、食虫植物のウツボカズラなども買い付けてきました。
暑さに負けず、ちょっとガーデンを覗いてみて下さい♪

2011年8月6日(土)
またまた。

さて、またまた旅の画像。
こちらは先日の旅とは違い、オーナー夫妻と共に東京都下をぶらりと日帰り視察の旅に行ってきたものです。

玄蕃ファームの新しい楽しみとして造り上げた石窯や緑陰テラス、さらに施工中のポタジェガーデン。これらをフルに活用して皆さんに楽しんで頂くため、色々なお店を見学に回りました。
写真は東京都下にあるオープンガーデン。こちらのオーナーは超有名な造園家で、その方が自宅に造ったこのお庭は、自生した木を生かして急な起伏のある地を見事にアレンジした、プロをも唸らせる素晴らしいお庭でした。

この他にも色々とファームの将来の参考になる、素晴らしい体験ができた旅でしたよ。 早く試してみたくてうずうず。今後の玄蕃ファームをぜひお楽しみに!!



2011年8月4日(木)
北の大自然に触れて

こんにちは。8月に入り玄蕃ファームは11日間の夏休みです。
休みと知らずに来園された方にはごめんなさい・・。長期のお休みの際には、1カ月ほど前から店頭やこのHPトップページでお知らせしてますので、よかったらお越しの前にチェックして頂ければと思います。

休みとはいえ植物たちのお世話は毎日欠かせないのですが、私はワガママ言って3日間ほど旅行に行ってまいりました。
行き先は世界自然遺産・北海道の知床半島!ここで獲れたて海産物に舌鼓・・はついでで、今後の玄蕃ファームの方向性を決めるために大自然に触れてうんたらかんたら!

と、やや不純な動機ではありますが、そこで感じた知床の自然の純粋さはまさに本物。自然と共存というよりは、未開の自然に放り込まれたかのような素晴らしい体験でした。
見たこともない野草がそこかしこに生えていて、同じ日本でもここまで違うのか・・と、改めて日本の自然の奥深さに感動しました。

アイヌ民族のお店では、ちょっと面白い装飾品もお土産でいくつか買ってきました。休み明けに玄蕃ファームのどこかに飾る予定なので、ぜひ見つけてみて下さい♪
(写真は知床五湖の風景です。本当に美しいですね〜。道中ではエゾシカだけでなく、なんとヒグマにも遭遇!びびって写真は撮れませんでしたが・・)



「今日はいつもと変わらない一日だった。」 玄蕃ファームでは1年365日、そんな日はありません。

ひっそりと小さな蕾が開くのを発見した素敵な一日や、
急な雨雪でスタッフがびしょ濡れでドタバタする一日もあったり・・・

そんな日々の様子を、ファームの店長より皆様にお届けします。